帰ってきたガリーボーイ歌詞翻訳!"Train Song" by麻田豊、餡子、Natsumeヨギ・シンを探して インド謎の占い師捜索記(その1)

2019年11月10日

あのヨギ・シン(Yogi Singh)がついに来日!接近遭遇なるか?

「あのヨギ・シンがついに来日」と言っても、この弱小ブログをかなり前から熱心に読んでいただいている方以外は、知らない人がほとんどだろう
だが、ヨギ・シンは、私にとってはU2より、レディー・ガガよりも来日が待たれていた「伝説のインド人」なのだ。

ヨギ・シンは100年近く前から世界中でその存在が報告されているインド人の占い師だ。
シク教徒と思われる「彼」は、東南アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパ、そしてもちろんインドなど、さまざまな地域で、手品のような不思議なテクニックを使い、人の心の中を的中させて、その対価としてお金を払わせてゆく。
その時代背景や出現地域の多彩さから考えると、どうやらこの奇妙な占いを生業にしているシク教徒の国際的なグループがいるようなのである。

「彼」については以前ブログにその正体の推測を含めてかなり詳しく書いたので、興味を持った方はぜひこちらを読んでいただきたい。

 

詐欺師まがいと言ってしまえばそれまでだが、神出鬼没で巧みなトリックと話術を使う「彼」の存在は好奇心を駆り立ててやまない。
ヨギ・シンの出現地域はおもに英語が通じる地域に限られており、私の知る限り、ここ日本ではこれまでに「彼」との遭遇が報告されたことはなかった。
「彼」とじかに会って、その不思議な技術をまぢかで見ること、そして「彼」らについて詳しく話を聞くことは、私の悲願の一つだった。

ヨギ・シンの記事を書いてから1年が経とうとしていた2019年11月6日。
事態は大きく動き始める。
ヨギ・シンの記事は、2018年の11月に、ブログの100本目の記念として書いたものだったが、この古い記事に「イチさん」という方から、こんなコメントがついたのだ。
いま東京丸の内で会いました。
丸めた黄色い紙を使っていました。
8000円支払いました。
あの人は何者だろうとググってここに辿り着きました。 
短いながらも、衝撃的な言葉が並んでいる。
なんということだろう。
あの「彼」が東京にいるというのだ!

私はにわかには信じられなかった。
「彼」に会う願ってもいないチャンスだが、ブログのコメントには、イチさんの連絡先情報は何も書かれておらず、こちらからコンタクトを取ることはできない。
私はイチさんが読んでくれることを祈りつつ、コメント欄にもっと詳しい情報を知りたいという旨の返信を書いた。
すると翌日、イチさんが、詳細な遭遇の様子を報告してくれた。
おそらく、これが日本初のヨギ・シン遭遇記である。
昨日(11月6日)13時30分ごろ、私は友人と東京駅の近くでランチを済ませた後、リモコンの電池を買うために有楽町ビックカメラに行き、それから職場(丸の内)に戻ろうと国際フォーラムの横を歩いていると、50歳くらいのスーツを着たインド人にexcuse meと呼び止められました。
私は道でも訊かれるのだろうと思ったところ、「あなたの眉間からエナジーが溢れている、正直な人だ、でもネガティブに考えると事態は悪い方に行く、ポジティブに考えるように」とアドバイスを受けました。
私は転職したてなので貴重なアドバイスだと思って、感謝を伝えると、彼はパンジャブ出身であり、ヨガを勉強していると話してくれました。
何を今成し遂げたいか、と訊かれたので転職したてなので新しい仕事でうまく行くと好いと思っている旨話すと、彼は黄色い小さい紙を黒革の財布から取り出し、何か書いて丸め、私に握らせました。そして彼はブルー以外で私の好きな色を尋ね、また10から20までの数字で好きな数字を選ぶように云いました。
私はイエローかグリーン、祖母の命日の13、と答えると、彼は色は一つを選べ、と云いました。私はグリーンと答えました。
パンジャーブ出身。ヨガをしている。
「彼」に間違いない。
シク教徒はパンジャーブ州に多く、「ヨギ」とはヨガ行者を意味する言葉だ。
「あなたはラッキーな顔をしている」ではなく、「あなたの眉間からエナジーが溢れている」云々という言葉や、ブルー以外で好きな色を選ばせるということ、10〜20という条件のなかで好きな数字を選ばせるというのは新しいパターンだ。
私は高鳴る鼓動を感じながら、イチさんからの報告を読み進めた。

彼は私の手から丸めた紙を取ると、それを開き、そこにはgreen 13と書かれていました。
何が起こるのか予測していなかったので、私はそこにすり替えの余地があったのか確認はしていませんでしたし、彼の動作を正確には記憶していません。
私が驚くと彼は黒革の財布をひろげ、そこには古い写真や多数の黄色い紙など入っていましたが、そこにお金を入れるように私に言いました。彼はバンクーバーに行かねばならないのでその為だと云っていました。
私はズボンの後ろポケットに手を入れ、ランチで一万円札で払ったお釣りの紙幣のうち、いちばん外側にあった5千円札を彼の財布に入れました。触ったのが千円札ならよかったのに、と少し後悔しました。
彼は次に私のパートナーの頭文字を云うよう命じました。私はWと答えました。妻は中国系アメリカ人であり本名では頭文字はSだったので、私は本名か通名かで違うと云うと、彼は「そうだろう、本名を云いなさい、だから混乱したんだ」と云いました。
実は私の妻は今年7月に他界しており、私はその旨彼に伝えると、そうか、彼女は現世に未練があり、まだここにいる、と云いました。
彼は、私にはMの頭文字の女性二人が現れ、一人は悪い方に、もう一人は良い方に私に作用する、と云いました。一人は何となく心当たりがあるといえばありますが、良い方か悪い方かは見当つきません。
彼はこれらの会話中もずっと小さな紙にメモを取ったりしており、そのうち一枚の紙を丸めて私に握らせました。
私は14時15分から会議があったので、そろそろ行かねばならないと彼に伝えると、彼は予め書いてあった10項目の願望の中から重要なものを3つ選べ、あと3つの花の名前から好きなものを選べ、と云い、私は仕事の成功、家族の平安、子供の幸せ、あとroseを選ぶと彼は私が握っていた紙を開くように、と云いました。
そこにはrose 2と書いてあり、彼はその2は子供の数だ、と云いました。この時は絶対にすり替えが起こらないよう、私は手の中の紙に注意を払っていました。(子供は2人です)
私は会議に行かねばならなかったので、礼を云ってそこを去ろうとすると、彼はバンクーバーに行かねばならないので3万円払え、このお金は将来、何倍にもなって私に返ってくる、と云いました。私は3万円も持ってないと答えると、そんな筈はないと彼は云いました。(実は定期入れの中に2万円くらい入っていました)
面倒だった私は、ランチのお釣りの8千円のうち、残りの3千円を彼の黒革の財布に入れると、彼は自分の顔を覚えておくように、と云い、少し見つめ合った後、彼はそこを去りました。
私は14時15分からの会議の後、似た経験のある人はいないか調べたくなり、ネットで検索して貴ページに辿り着いたものです。
占い詐欺だったのかもしれませんが、日本において英語であの遣り取りをするのは決して容易ではないと思われ、割には合わないと思います。
以上、ご参考になれば。 
なんという興味深い報告だろう。
読み終わった私は興奮を抑えることができなかった。
いつもながらの鮮やかな手口も見過ごせないが、何よりも「彼」が日本向けにその話術をアレンジしてきていることに興味を惹かれた。
海外の事例では、自分の所属する教団や慈善団体への寄付としてお金を請求するパターンが多いようだが、今回は「バンクーバーに行かねばならないので3万円払え、このお金は将来、何倍にもなって返ってくる」 と発言している。
寄付文化が一般的でない日本では、馴染みのない団体への寄付を募るよりも、単純に困っていることを訴えた方が効果的だろう。
それに、「このお金は将来何倍にもなって返ってくる」という言葉もよく考えられている。
このフレーズには、現世利益的であるだけではなく、言外に金銭に対する超自然的な力を持っていることを匂わせ「もし払わなかったらこの何倍もの経済的損失があるかもしれない」という感情を起こさせる。
あくまでも聞き手が勝手に思うことであって、まったく脅迫めいたことは言っていないというのもポイントだ。 

さらに言えば、丸の内という場所のセレクトも的確である。
イチさんも指摘している通り、英語で占いを行うヨギ・シンは、英会話が苦手な人が多い日本では、なかなか商売を行うことは難しいだろう。
東京が国際的な大都市でありながらも、これまで「彼」との遭遇が報告されてこなかったのは、物価の高さ(最近はそうでもないようだが)や、彼の拠点となるパンジャーブ人コミュニティーが発展していないためだけでなく、「英語があまり通じない」という理由があったからではないかと思う。
ところが、大企業の多い丸の内なら、国際的なビジネスマンも多く、占いだけでなくスピリチュアルな内容の会話にも応じられる高い英語力が期待できる。
裕福な人も多いだろうから、丸の内は彼らにとって、東京のなかでもかなり「客筋が良い」街と言えるだろう。
渋谷や新宿ほどごみごみしておらず、声をかけるのに適度なスペースがあるのも良い。
イチさんの報告を最初に読んだ時、占い師なのに伝統的な格好ではなくスーツ姿だというのを意外に感じたが、この街に溶け込み、怪しまれないためにはスーツ姿が最適だ。
ヨギ・シンはここ日本でも高い情報収拾能力と適応力を発揮しているようだ。
在日パンジャーブ人コミュニティーとも繋がっているのだろうか。

イチさんからの報告を読んで、私は一刻も早く丸の内に行きたくて仕方がなかった。
お昼時に改めてお礼を書き込むと、イチさんからさらなる驚くべきコメントがあった。
実は私はインドとは縁浅からぬものがあり、大学の卒業旅行はインド、仕事もインドと深い関わりがあったこともあり、数年前にはインド人に騙されて、相当に嫌な思いをしたこともあります。
アガスティアの葉を自身で経験したインド駐在員からは、あれは絶対に本物だ、と、そう信じるべき理由も含め聞いたこともあり、今回のことはどう理解すべきか正直迷っています。
あの人通りの中から、私を見つけて話しかけて来た、あのインド人、まったくの偶然とも思えないのですよ。

 
と書き込んで、オフィスに戻る途中、私が会ったインド人とは別のターバン巻いたインド人が、インド人の通行人に例の占いをしてるのを発見しました。写真撮りました。
よかったら二重橋前に昼に来れば会えますよ!
ということで、やはりインチキだった模様。
写真のターバンの人物は、私の八千円とは違う人物です。
このターゲットのインド人はこの後、走って逃げてました。 
なんと、おそらく日本で初めてであろうヨギ・シンとの遭遇報告だけでなく、「彼」の写真も撮影したというのだ。
しかも、「彼」は一人ではなかった。
イチさんが前日に出会った50歳くらいの男と、それとは別のターバンの男の、少なくとも2人が東京に来ている!
仮に、イチさんが出会ったほうを「ヨギ・シン1」、ターバンのほうを「ヨギ・シン2」と呼ぶことにする。
タフなネゴシエーションをすることで知られるインド人が走って逃げ出したということにも、ただならぬものを感じる。
世界中の報告事例(おもにインド人以外によるものが多い)では、「彼」らから暴力や脅迫めいた気配を感じたとされるものはなかった。
逃げ出したインド人は、「彼」から、同じ文化圏で育った者だけが感じられる何か超自然的な脅威を感じたのだろうか。(ただ急いでいただけの可能性もあるが)

これが、イチさんが撮影に成功した「ヨギ・シン2」の写真である。

ヨギ・シン1加工済み
ヨギ・シン2加工済み

右側がインド人を相手に占いを行なっている「ヨギ・シン2」だ。
ターバンを巻いたスーツ姿の男性のヒゲには白髪が多く、少なくとも50歳は超えているように思える。
ターバンは言うまでもなくシク教徒のシンボルで、彼がまぎれもなく「ヨギ・シン」であることの証明だ。
(最近はターバンを巻かないシクの男性も多いので、「ヨギ・シン1」がシク教徒でないということにはならない)
よく見ると、財布のようなものを手にして、2枚目ではペンを持っているのが分かる。
これは、イチさんのコメントにある「古い写真や多数の黄色い紙」 が入っていたという財布と同じものだろう。
2枚目のペンは、「彼はこれらの会話中もずっと小さな紙にメモを取ったりしており」という報告と合致する。

2枚目の写真は、もとの画像をかなり拡大したものなのだが、2枚とも絶妙な角度や粗さで「彼」の顔をうかがい知ることができない。
このミステリアスさがさらなる好奇心を刺激する。
(念のためお伝えしておくと、イチさんからは顔に目線を入れることを勧められたのだが、角度や画質から明確に個人を特定できるものではないと判断して、「彼」と思われる人物についてはそのまま掲載することにした)

イチさんは「やはりインチキだった模様」と書いているが、これを完全に「インチキ」と呼んでよいのかどうか、私には判断できない。
ご夫人を亡くし、転職したばかりの局面で、これまで様々な縁があったインドの占い師に偶然声をかけられたイチさんが、そこに何かを感じたということも、その直後に別の占い師が同じトリックをしているのを見かけてやはりインチキだと思ったということも、十分に理解できる。
心の中を紙に書いて的中させるトリックは、同じことをマジシャンがやっているのを見たことがあるので、なんらかのテクニックを使えばできることなのだろう。
だが、だからといって彼をインチキだと言ってしまったら、科学的な根拠のない占いは、全て詐欺ということになってしまう。
あのサイババも、彼が手からビブーティー(聖灰)を出すトリックを暴いた映像が公開されたことがあったが、それでも彼のことを崇拝する信者が減ったようには思えない。
もし、「彼」がトリックを使って人を騙し、お金を取ることしか考えていなかったとしても、「彼」のテクニックや話術には、人の心に強い印象を残す、極めて洗練された何かがあることは間違いない。
「真実」ではないかもしれないが、完全に「偽り」だと言うことができない領域に、ヨギ・シンはいる。
それは例えば、プロレスが純粋な格闘技ではないとしても、それでもなお、そこには見る人の心を強く動かす何かがあるというのと、よく似ている。

イチさんが「ヨギ・シン1」と遭遇したのが水曜日、「ヨギ・シン2」を目撃したのが木曜日だ。
この時点で、私は週末になったら丸の内にヨギ・シンを探しに行くことを決意していた。
かみさんは訳のわからないインド人にうつつを抜かす私を不気味そうに見ているが、構うことはない。
長年の間、ずっと会いたかった「彼」、いつどこに行けば会えるのかけっして分からなかった「彼」、そして、日本に来ることはまずないだろうと思っていた「彼」が東京に来ているのだ。
こんなチャンスは二度とない。

そして、ヨギ・シン捜索を翌日に控えた金曜日には、Facebookのページに、また別の方からこんなコメントが寄せられた。
一時間前、有楽町で話しかけられました。
私も、話しかけられた後気になり、ブログにたどり着きました。
コメントされていた方と同じく、スーツのインド人でした。
話された内容もコメントの方と同じく片方の女性はどうのとの内容で、
ラッキーナンバーと好きな色を聞かれ、当てられました。
手品としても価値があったと思い、1000円渡したところ、5000円欲しい!
と言われ、結局断り握手して帰りました。
帰り道、財布を見てみると、現金の所持金がちょうど渡したのも含めて5000円だったので驚きました。
危険な感じは全くありませんでした。
メンタリストダイゴとかテレビで見ててやらせだろとか思っていたので、実際自分が当てられてびっくりしています。
ブログを拝見して、もっと真剣に聞いてみれば良かったと後悔しております。
是非体験してみてください。
その際はup 楽しみにしてます。
ちなみに国際フォーラム出入口、グレーのスーツです。
「ヨギ・シン1」と思われる人物との遭遇レポートだ!
「片方の女性はどうの」というのは、イチさんの報告にあった「Mの頭文字の女性二人が現れ、一人は悪い方に、もう一人は良い方に私に作用する」と同じ言葉だろう。
国籍を問わず、Mから始まる名前は多い。
これも誰にでも当てはまる、じつによくできた名文句だ。
「彼」はイチさんに対しても、今回報告してくれたNさんに対しても、所持金をほぼぴたりと当てている。
最初に5,000円を出したイチさんには30,000円といい、1,000円を出したNさんには5,000円と言っているから、最初に出した金額の5〜6倍を言うことにしているのだろうが、これを瞬時に自然に言えるということは、この「彼」がかなり話術に長けているということがうかがえる。

Nさんがコメントしてくれた時刻から考えると、「彼」との遭遇は金曜日の午後4時から5時くらいの時間帯だったようだ。 
「彼」らが丸の内から有楽町のエリアで、水、木、金と3日間にわたって活動をしていたことは間違いない。
「彼」は確実に東京にいる。
待ってろよ、ヨギ・シン。


(つづく)

つづきはこちら


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goshimasayama18 at 14:07│Comments(21)ヨギ・シン 

この記事へのコメント

1. Posted by おみやさん   2019年11月12日 16:27
5 昨日、まさに日比谷シャンテ付近でこの方に遭遇しました。ほぼ同じ内容で、寄付をさせてもらいました。
きっといいことがあると思い、結構寄付をしましたが、良いことがある気がします。
2. Posted by 軽刈田 凡平   2019年11月12日 16:51
おみやさん、コメントありがとうございます!
やはり出没はこのエリアですね…。
ポジティブにとらえてもらえてうれしいです(私が言うのもなんですが…)
3. Posted by 774   2024年03月19日 12:41
まさについさっき、有楽町の国際ビルから出て日比谷公園に向かうところで遭遇
あなたはとてもハッピーだから始まり、丸めた小さい紙片、生年、子供の数、好きな数、好きな色二択
4千円喜捨
4. Posted by 774   2024年03月19日 12:46
追伸
2の方だった
オレンジ色の石の切片をくれて、じっと握っていなさいと言って去った
5. Posted by 軽刈田 凡平   2024年03月19日 21:04
>774さん

情報ありがとうございます!!
私の知る限りオレンジ色の石のかけらというのは新しいパターンです(黒い石や菩提樹の実をくれることはあるようですが)。
やはりこのエリアに出没しているのですね。
また調査に行ってみたいと思います!
6. Posted by ぴーず   2024年03月23日 19:18
今日3月23日、午後2時過ぎに銀座三越のライオン前で遭遇しました
ターバンの無い口の周りにヒゲのある40代位の男性で、同じように「あなたはラッキーマンだ」から始まり、まるめた紙を握らされ、好きな数字と色を言えと言うので、「7でブルーだ」と答えると開いた紙にそれが書いてありました。長財布の様な物を開き「ここにあなたのお金を入れる必要がある」と言われ、1000円入れると「もう一枚必要だ」と言われ、また入れてしまいました。すると再び紙に何かを書き、丸めて握らされました。今度は「子供が何人か」「3種類のうち好きな花は何か」を聞かれ、「2人、バラ」と答えると、また開いた紙にそれが書かれていました。そしてまた「ここにお金を入れる必要がある」と要求されました。ちょうど、待ち合わせていた妻が来たので「もうお金はない」と逃げましたが、いったい何者なんだろうと思って調べてここにたどり着きました。
7. Posted by 軽刈田 凡平   2024年03月24日 02:22
>ぴーずさん

ありがとうございます!
典型的なヨギ・シンのやりかたです!
一回お金を払った後に、さらにもう1回マジックを見せてお金をもらおうとするというのが、これまでの報告と比べても意欲的な例だなと思いました。
やる気のあるヨギ・シン、会ってみたいです!
8. Posted by むちお   2024年04月04日 20:17
今日2024/04/04、大手町 アマン東京の近くで遭遇しました

なんだったんだろうとここに辿り着きましたw
まあまあなお金を渡しておきました

手相を見て96歳まで生きると、交通事故や病院で死ぬことはないと。
去年までが大変な時期でそれを乗り越え大きなラッキーが待っていると
特に来月がラッキーだと
宝くじを買うといい、ラッキーナンバーはこれだと言ってましたね

くしゃくしゃにした紙を渡して、好きなFoodやColor、fruits、とナンバーを言うのですが、凄いことにそれが先に渡された紙に書かれてましたね

私も英語を全部聞けているわけではないので、翻訳機を使いながらで凄いなと。
まあ面白かったですし、言われた通りやってみようと思います

結構若い人でしたね、20代後半から30代くらいかな。ぴーずさんのコメント見たら同じ人と思いますわ。口髭あってw
だいたいこの手のやつはすぐに逃げ切るんですけど、今日は足を止めてしまいましたね
9. Posted by 軽刈田 凡平   2024年04月07日 13:39
>むちおさん

しばらくブログのほうをチェックしてなくて、返信大変遅くなりました…
いなくなったと思ったらまた出没して、今回のヨギ・シンは動きが読めないです。
なんとか調査に行く時間を作って調べてみたいと思います!
10. Posted by 775   2024年05月24日 01:40
2024/5/23昼頃、東京の京橋駅付近で遭遇しました。後で気になりググってこのブログに辿り着きました。長文のため分けてコメントします。
Happy manと話しかけられ、来月幸運が訪れる、というところから話がはじまり、記憶の限りでは以下のように進行しました。

財布のようなものから黄色い紙片を取り出し、それにいろいろ書き(書くそぶりをみせ)丸めて渡され、握っていろといわれる
→好きな色、子供の数、今の望み(健康、仕事、恋愛から選ぶみたいな感じだったと思います)、今の悩み(同上)、くらいのことを聞かれ、それをさっき渡されたものとは別の紙片に書き込まれる
→祖父母だかなんだかの名前を浮かべておでこにさっきの紙を当てろ、みたいなことをいわれる 【この時、やろうとすると、「違う、こうだ」といわれて実演される流れがあり、この時すり替えが行われたのだと後で思いました。】
→紙を開け、といわれる。すると、今聞かれたことが書いてある。
→「おお、すごいな!マジか!」みたいな反応をしたところ、財布のようなものを開いて、なにやらよくわからないヨガ?宗教?っぽい絵柄のラミネートされたカードのようなものを見せながら、ヨガがどうこうというような話をされる。確かそのカードの上?に手を置けといわれた気がするが、それと前後して、「ここに金をいれろ」といわれる。

ここで、「マジでいってんのか?」的なことを返すと、そうだ、といわれました。なお、こちらのブログを読んだ後で思い返してみると、この時貧乏、真ん中、金持ちのどれだみたいなことを聞いてきていたような気がします。

続きます。
11. Posted by 775   2024年05月24日 01:40
>>10

現金の持ち合わせがないというと、持ってるのはわかってるみたいなことをいわれる。その時1万円札を持っていましたが、それを払う気は到底なかった一方で、手品としてはすごくて面白かったので、「わかったよ、ついてきて」といって近くのコンビニまで行き、ATMで2000円をおろし、渡しました。
すると、少なすぎるとかいう趣旨のことをいってきたので、私は「10分足らずで2000円あげたんだからそれで満足してくれ」というようなことをいいました。
そうしたところ、彼は「母親の名前を当てる。母親の名前を当てたら金をくれ。」といいました。私は興味に勝てず、「いいだろう。私の母親の名前を当てたら、1万円払う」と約束しました。
こうして第二ラウンドが始まりました。握った紙を用いてなんらかのまじないのようなことをやらされ、その時に「こうやるんだ」と実演されることも含めて同じ流れでしたが、質問内容は母親の名前、嫌いなヤツの名前の他何個かに変わっていました。
この時私は、彼がサイキックの類でないことは当然として、私の母親の名前を調べているということもないだろうと思いました(そうならそうでもっと真剣に対処する必要があると思いました)。そこで、母親の名前を聞かれたとき、実際とは異なる全然別の名前を伝えました。
その結果、後で開いた紙には、案の定、母親の実名ではなく、彼に伝えた全然別の名前が書いてありました。
私は彼に「すごいね!どうやったんだ?でもこれは私の母親の名前ではない。」といい、紙を彼が開いて持っていた財布のようなものの上に置きました。すると彼は「約束したんだから金は払ってもらう」というようなことをいってきたので、私は立ち去りつつ、「約束したのは『母親の名前を当てたら金を払う』ということだ。それは私の母親の名前ではない。』といいました。少し歩いてから振り返ってみると、彼の姿はもうありませんでした。
長文失礼しました。
12. Posted by 775   2024年05月24日 01:47
>>11

今思い出したのですが、私も上の方と同じく、何歳まで生きる、というようなことをいわれました。
また、書き忘れましたが、おそらく40代くらいのスーツ姿のインド人風の男性でした。
13. Posted by 軽刈田 凡平   2024年05月24日 23:23
>775さん

詳細な報告、ありがとうございます!!
一発で彼のトリックを見破るのめちゃくちゃすごいです。
京橋あたりで出会ったという報告も最近多いみたいで、複数活動しているのかもしれません。
時間と体がいくつあっても足りないです!
14. Posted by M   2024年05月28日 22:09
5 今日13:30ごろ、銀座三越7丁目信号近くの花椿通りで彼に会いました。印象に残る体験だったので、ネットで検索をしてここにたどり着きました。ヨギシンというのですね。50代前半くらいのビジネスマン風の男性でした。国籍はもちろんわかりませんが、インド系の方のように見受けられました。
皆さまが書いている通り、「あなたはラッキーな顔をしている、来月良いことがある、臨時の収入がある、プロモーションがある」…などがイギリス英語で語られました。私は多くを語ってはいませんが、(ここには書けませんが)彼は私の個人的な、特定的なことを語り、それは近未来には必ず解決すると予言され、それは私にとって驚きでした。
やはり皆さまが書いている通り、彼の財布の中の小さな黄色い紙に何かを書き、丸めてフッと息を吹き掛けて私に渡し、その後、好きな数字と花の名前を聞かれ、その紙を放してはいけないと言われ、さらにいくつかの予言が語られた後、彼に促されて紙を開くと、私が指定した数字と花の名前が書かれており、それにも驚きました。
その手品のような技から、(これは、こういう風にしてお金を集めているのだと察して、そして単純にすごいと感じたので)私がいくらか払いますと申し出たところ、紙幣を求められました。財布を見るとあいにく紙幣が無く、数枚の500円玉を含む硬貨を全て出して渡そうとすると(おそらく3000円分程度の硬貨)、断られました。それでもそれを払おうとすると、押し返され、払う、いらない…といった、少し滑稽なやり取りがありました。結果的にお支払いはしなかった(断られてしまった)のですが最後に『あなたには必ずラッキーが舞い込むことを保証する』と念を押されました。
神秘なのか手品なのか詐欺なのか、それはわかりませんが、その話術はエレガントそのもので、知的な感じであり、不思議と引き込まれるものがありました。
15. Posted by 軽刈田 凡平   2024年05月29日 00:25
>Mさん

コメントありがとうございます!
ヨギ・シンと呼んでよいのかわかりませんが、世界中に出没している彼らの多くがこの名前を名乗るので、私は便宜的にそう呼んでいます。
もしまたここを読んでいたら教えていただきたいのですが、鼻の下にヒゲのある(あごひげは無し)、白いシャツを着たちょっと小太りの人物ではなかったでしょうか?
先週土曜日に銀座でその男性が占いをしているところを見かけたのですが、注目していることを悟られたようで、逃げられてしまいました。
16. Posted by M   2024年05月29日 22:27
>>15
確かに、鼻の下にヒゲのある、白いシャツの男性でした。小太りだったかどうか…お腹は出ていなかったと思いますが、恰幅のよいビジネスマン風で、その逃げられてしまった男性かも知れません。
場所に誤りがあり三越近くではなく、銀座7丁目信号近くの花椿通りでした。
こうして情報が集まる場所があると、安心感というか溜飲が下がるような感じがします。ありがとうございます。
日本は中国やAPACと比べてキャッシュレスが少し遅れているので、現金を集める彼らにとって、活動しやすいのかも知れません。ただ私には、そのエレガントな話術やしぐさの奥に、やはり神秘性を感じるのです、単なる詐欺師というよりも。
17. Posted by 軽刈田 凡平   2024年05月30日 00:10
>Mさん

ありがとうございます!
たぶん私が会った人物と同じだと思います。
私が土曜に見かけたのはもう1本北の交詢社通りでした。
来週平日に時間が取れる日があるので、またそのあたりを探しに行きたいと思います。
私も彼らは詐欺師というよりも、伝統の伝承者だと捉えています。
お金を払わなかったところで脅されるわけでもないですし、詐欺師扱いされてしまうのはちょっと不憫ですよね。
18. Posted by 栗仏師   2024年06月15日 22:03
5 本日黒ターバン黒服の老ヨギシンに遭遇しました。銀座松屋の南の路上です。良いオーラが出ている、手相を見せてくれないか、と尋ねられました。手相占いとは霊感商法かーーこの無神論者の私に手相占いを試みるとは坊っちゃん先生に骨董を売り付けるようなものーーとはいえ良いオーラが出てるというので、ナマステ申し上げて別れた。二三歩も歩かぬうちにいきなり携帯が鳴って、確認したら、所もあろうに、インドから用事の依頼のメールが来ていて、少し驚きました。ヨギシンと目されるグループには、このターバンから白髪まじり揉み上げを覗かせた恰幅の良い壮年の男以外に、もう一人若い南アジア風の男がいますね。二人とも手帳を持っていて、話が通じにくいと見ると、手帳に挟んだ紙片の会話集を示して何か言ってくる。若い男の方は今年の春先、銀座一丁目付近で話しかけられました。その時は道を聞かれたのかと思って、わかりません、と答えて別れました。
19. Posted by 軽刈田 凡平   2024年06月15日 22:16
>栗仏師さま

情報ありがとうございます!
そうなんです。
どうやら複数のヨギ・シンが来日しているようで、彼らが同じグループなのか、同じ手口を使うものの別の組織の所属なのか等、非常に気になっています。
銀座ですね。
また捜索に行ってみます!
20. Posted by umblf   2024年12月02日 21:19
5 2024/12/02
大手町の三井住友銀行本店前で、ターバンを巻いていないインド人に、「あなたは来年、とても幸せになる。」と声をかけられ、黄色の紙に好きな花を書いたり、好きな色を書いたりするマジックを見ませてもらいました。最後に、自分の財布を広げ、金を入れるよう言われました。お断りしました。良い英会話の練習になりました(笑)
21. Posted by 軽刈田 凡平   2024年12月03日 00:51
>>20
umblfさん
ご報告ありがとうございます!!
今シーズン初の遭遇報告です。これはまた探しにいかないと。
支払わずに済んだというのもお見事です!
もし返信を読んでくださったら、年齢や服装、見た目の特徴など教えていただけたらうれしいです。

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